2012年6月17日日曜日

glamb 秋物24日(日)〆切分 vol.1

6月24日(日)と7月1日(日)の予約〆切

カットソー、シャツ、ジャケットをピックアップでご紹介!


美しき放浪者をモチーフにデザインされ、今やglambの代名詞ともなっているMist series<ミストシリーズ>に今季カットソーが仲間入り。ジャズネップを散りばめた奥深い色合いのボーダーの緻密な配色もさることながら、タックジャガードのテキスタイルを裏使いし表面効果を狙った精緻なテキスタイルワークには最早脱帽の一言。どこか民族調の面持ちを漂わせる雰囲気もアイテムの魅力とトゥーマッチ。ファッションの秋に、ボタンの留め方で様々な印象へ様変わりする可能性に満ちた1枚に酔いしれてみては。


glambのニットアイテムにおいて不動の地位を確立しつつあるGreck border series<グレックボーダーシリーズ>。シリーズの特徴、緻密なカラーコンビネーションのジグザグボーダーをカットソーのネック回りに落とし込みお届けするのがKelly CS<ケリーカットソー>。前下がり広めのオーバルネックに沿い、アームにかかる様配置されたグラフィックは秀逸。アースカラーで纏められたどこか土っぽさを感じさせる色合いも計算されたボーダーピッチで洒脱な印象に仕上げました。


シンプルシャツをモチーフに前身のボタンを互い違いに配する事で、前立てを波打たせたIones series<イオネスシリーズ>。4作目となる今回は前立て、下ボロ、袖口にストライプ生地を配置。同シリーズのユニークなギミックに更に拍車を掛けました。襟のカッティングやフロントダーツによりドレスシャツとしての地位も確立、様々なシーンで幅広くご着用頂ける1枚を是非。



根強い人気を誇る皺チェックシャツを、センシャルに昇華させてお届けするのがこのBarry check SH<バリーチェックシャツ>。glambの専売特許、身体をなぞる美シルエットに皺加工を施した出で立ちはそのままに、発色良いテンセル混のテキスタイルが今作のポイント。秀逸なカラーコントラストもさることながら若干光沢を帯びた表情が合わせるアイテムによって、ロックにもモードにも印象を変化させます。襟元のボタンダウン仕様でアメカジのディテールも取り入れたこちらを加味し、暗くなりがちなアウタースタイルに彩りを持たせて。



今季のglambが掲げるコレクションテーマ、”The Anthem for Nobody”を色濃く感じさせる仕上がりとなったWells denim gilet<ウェールズデニムジレ>。フロントスタイルで圧倒的な存在感魅せるユニオンジャックは1本1本岡山児島の職人達が手刷りによって表現したもの。生地の凹凸に沿って浮かび上がるペイントの濃淡や、ダイナミックなムラ感はハンドメイドならではの醍醐味を感じさせます。勿論、ボディとなるデニムジレへの作り込みにも一切の抜かり無く、ヴィンテージさながらの色落ちは全体の佇まいを一層盛り上げてくれる事でしょう。



デニムの聖地、岡山児島のクラフトマンシップが遺憾無く発揮されたLilac denim JKT<ライラックデニムジャケット>。フロントのプリーツや長方形の補強ステッチなど、不朽の名作と名高い2ndモデルを踏襲したオーセンティックなディテールを施しながら、ブランドがアイデンティティ賭けて拘り抜いたのがその加工感。素材となるセルヴィッチデニムへ、世界最古のデニムと呼ばれるネバダデニムからサンプリングした美学あるヴィンテージ加工を施しました。更に要所へ与えられたダメージや、細部まで抜かり無く加えられたアタリなど、デニムフリークならずとも感銘受けるだろう迫真の面持ちを実現。首元のシルエットメイクを自在にすべく襟の中に配されたワイヤーはglambの定番ディテール、アレンジの幅も備えた一着となっています。

6月24日(日)と7月1日(日)の予約〆切